2022/1/12 20:12
外は吹雪で氷点下でも、ハウス内では鮮やかな黄色いレモンが実っている。その名も「雪国レモン」。山形市にある果樹農園「ハンドレッドベリーズ」代表の石岡浩明さん(61)が手掛けており、収穫時期を迎えた。
マイヤーレモンというレモン、オレンジの交雑品種だ。レモンより苦味がなく、オレンジの甘みを感じる。皮が薄く無農薬栽培のためまるごと食べられる。耐寒性があり、ハウス内の温度は0~10度になっている。
去年まで同市南栄町1丁目で栽培していたが、今年は面積を増やすため同市松原にハウスを移した。移転前は「山形レモン」の名称だったが、今年から「雪国レモン」に変更した。予想収穫量は約500個。
石岡さんは「今年は100~300グラムまで育った。もっと大きく育てたい」と話す。蜂蜜漬けがお勧めという。雪国レモンは今週末から、市内のスーパーなどで販売される。
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「雪国レモン」実りました 山形で収穫時期に - yamagata-np.jp
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