黒田陸離
横浜市を拠点とするサッカーJ3のYSCC横浜が、地域の農業を活性化させようと同市神奈川区で農作業にいそしんでいる。この活動に神奈川大学サッカー部も協力することになり、21日には部員らが農園の一角にレモンの苗木を植えた。
J3横浜の農園「YSCCファーム」は、昨年8月に開園した。市内の農家や種苗業者が協力し、選手が交代で野菜などを育てている。これまでにジャガイモや小松菜など約150品種を収穫し、試合会場や市内のマルシェで販売してきた。この春には1千平方メートルの農園を4倍に広げる予定で、近くの畑の手伝いもしている。
神奈川大学サッカー部は、寮として住み込んでいる同市緑区の竹山団地から、毎日数人が通って農作業を手伝うという。部員の磯部直也さん(2年)は「プロサッカーは地域密着。神大も見習いたい」、箕輪実潤(まひろ)さん(同)は「部員で食堂も運営しているので、つながりを広げていきたい」と意気込みを語った。(黒田陸離)
J3横浜の農園、神大サッカー部が協力しレモン植樹 - 朝日新聞デジタル
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