病院食などを提供する「アールアンドオーフードカンパニー」(静岡市葵区)と、高級ボトル茶の製造販売で知られる「ベネフィッティー」(同区)の二企業がコラボし、地元・清沢地区の特産レモンを使ったクラフトコーラを完成させた。六〜十二日に松坂屋静岡店(同区)で販売する。 (谷口武)
無農薬栽培のレモンを使い、黒糖やスパイスをブレンドして出来上がった。アールアンドオーフードカンパニーの野崎伸弥執行役員(38)は「クラフトコーラは薬のような味になりがちだが、このコーラは糖度も絶妙。子どもにも飲ませやすい」と語る。
野崎さんが地域貢献活動の一環として一月ごろ、ベネフィッティーの西沢広保社長(57)に協力を依頼した。同社ではスパークリング茶製造のためにさまざまな炭酸水を取り扱っていて、農家の支援にもつながるならと引き受けた。レモンの香りと味を引き立たせようと、炭酸水の種類や糖度の微調整などを重ね、試作数は数百に上ったという。
西沢さんは「地場産の食材を使ったドリンクは今後も作っていきたい」と話す。
販売は約四十本の限定。三百三十ミリリットルで税込み千二百九十六円。
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