
佐賀県白石町では、レンコンやたまねぎに続く、町の新たな特産品にしようと栽培されているレモンの新品種「璃の香」の収穫が始まっています。
白石町の山あいにある白岩地区では、地元の農家がレモンの新品種「璃の香」を栽培しています。
収穫作業は今月上旬から始まり、農家の人たちは重さ200グラムから250グラムに成長したレモンをハサミを使って丁寧に切り取っていました。
ことしは、台風の影響もなく、天候に恵まれ順調に育ったということで、作業を終える11月下旬までにおよそ1500キロの収穫を見込んでいます。
璃の香は、国の研究機関、農研機構が宮崎県特産の「日向夏」などを交配させて10年程前に開発したもので、従来のレモンより一回り大きく、果汁が多くてまろやかな酸味が特徴です。
白石町は、昨年度から苗木を購入する人に補助金を出し、璃の香の栽培を推奨していて、レンコンやたまねぎに続く特産化に向けた取り組みを進めています。
白岩地区果樹組合の下村弘己組合長は「このレモンは香りがよく、焼酎に入れたり焼き魚にかけるなどして味わってください」と話していました。
新たな特産品に レモンの新品種「璃の香」収穫始まる 白石町|NHK 佐賀県のニュース - nhk.or.jp
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