
広島県尾道市は、5月にフランスの豪華客船「ル・ソレアル」が尾道糸崎港に寄港すると発表した。大阪を出港し、福山市・鞆の浦などを経由して博多まで周遊する航路で、尾道に外国クルーズ船が来港するのは初めてという。
ル・ソレアルはフランスのポナン社が運営し、全長142メートル、1万700総トン、乗客定員264人。5月15日に大阪を出港し、17日に鞆の浦、尾道に寄港する。その後は長崎県の対馬、韓国・
尾道市によると、幅が狭い尾道水道には着岸せず、尾道糸崎港の三原市・木原沖に停泊し、乗客は大型ゴムボートでJR尾道駅前桟橋に降りる。乗客の大半はフランス人といい、尾道市は特産レモンの飲み物などで出迎える。滞在は4時間ほどで、浄土寺や展望台などを巡るツアーが計画されている。
市は「乗客に尾道の魅力を感じてもらい、新たな訪日外国人客の増加につながれば」と期待する。
フランスの豪華客船「ル・ソレアル」、5月に尾道寄港…特産レモンの飲み物などで歓迎 - 読売新聞オンライン
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