小田原産の新たな特産品として生産量が拡大している「湘南潮彩レモン」をアピールするイベント「おしマル~湘南潮彩レモンストリート」が19日、小田原駅前で行われる。
潮彩レモンは相模湾を臨む丘陵地帯で栽培され、2021年4月に商標登録された。イノシシなどの食害を防ぐためミカンからの耕作の転換が進んでおり、20年度は市内で約11トンが生産された。
イベントは午前11時から午後4時まで、ミナカ小田原前のお城通りで開催する。潮彩レモンを使ったジェラートを販売するほか、レモン果実を添えた特製チューハイの試飲などが行われる。
また、19日から5月14日まで小田原駅周辺の17店舗で潮彩レモンの特製チューハイを提供する。市は「潮風を浴びて爽やかな酸味と豊かな香りが特徴。皮まで食べられる地元の味を多くの人に知ってほしい」と呼びかけている。
湘南潮彩レモンをアピール 小田原駅前でイベント開催へ - カナロコ by 神奈川新聞
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