山口県下松市の下松飲食業協同組合は市内笠戸島産のレモンを使った「笠戸島レモンリキュール」を完成させ、市役所で報告会を開いた。リキュールは、地元酒造メーカーの協力を得て初めて開発した。
米焼酎がベースで、絞った果肉と皮の小片も残した。果汁20%でアルコール度数は20%と高め。720ミリリットル瓶で300本を生産した。
市によると、瀬戸内海に浮かぶ笠戸島では2012年ごろにレモンの木の栽培を開始し、現在は約230本まで増えたという。
レモンリキュールは小売りせず、市内の国民宿舎や飲食業組合加盟の飲食店でドリンクメニューとして楽しむことができる。
笠戸島産レモンで初のリキュール=山口県下松市〔地域〕 - goo.ne.jp
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