上伊那農業高校(南箕輪村)果樹コース3年の中原小葉さん(18)と伊東歩美さん(17)が、中川村産の「マイヤーレモン」を使った調味料「ずくなしスパイス メタレモ」を南箕輪村開発公社と開発した。信州の方言の「ずく」(やる気)、「めた」(すごく)を使って命名し、振りかけるだけで料理の味が引き立つ手軽さをアピール。同公社が20日に発売する。
かんきつ農家を目指して矢沢農園(中川村)で手伝いをしていた中原さんが、地元産のレモンを「消費者にもっと知ってほしい」と考え、伊東さんと一緒に商品化に着手した。同農園のレモンを使い、同校で皮や実を乾燥させ、公社で加工。岩塩やガーリックなど5種の香辛料を加え、さまざまな料理に合うよう配合を工夫した。
「高校生が作ったことを強みに、若い世代にも伝えていきたい」と中原さん。伊東さんは「いずれは県外にも広めていきたい」と話した。
40グラム入り税込み700円で、南箕輪村の入浴施設「大芝の湯」と農産物直売所「味工房」で販売。20、21日のみ500円で売り出す。
上伊那農業高校と南箕輪村開発公社 地元産レモンでスパイスを開発|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュース ... - 信濃毎日新聞デジタル
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