なぜ最近、泥棒はレモンを盗むのか。なぜ、われわれは家庭でレモンをあまり見かけないのか。なぜ、飲み物へのレモン使用量を減らしているのか。これらは全て、レモンの価格高騰により起きている。レモンは泥棒にとって魅力的であり、一般的なインド人には手が届かない代物になってきた。
あるインドの町では、レモン1,000個が8,000ルピー(約1万3,600円)で競りにかけられた。卸売市場の通常価格は、レモン1,000個あたり300~400ルピーだ。全国で1キロ50~60ルピーで手に入ったレモンが、いまや1キロ300ルピーを超えることもある。レモンを使う飲み物の屋台は操業に苦労しているとか。
そんな状況下のため、金や銀ではなく、レモンが泥棒に狙われている。4月には北部で60キロのレモンが盗まれる事件が起きた。西部のレモン農家でも価格上昇とともに盗難が増えたという。(虎)
テイクオフ:なぜ最近、泥棒はレモン… インド・社会・事件 - NNA ASIA
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