暑い季節にぴったりのおやつといえば、清涼感あふれるレモンのお菓子。今回は日本各地から、人気の生ラムネ、夏季限定品、ニューフェイスなど、話題のレモンスイーツをセレクトしました。レモンをイメージしたイエローカラーの爽やかなパッケージも個性派ぞろい。自分用にはもちろん、夏のギフトにも大活躍すること間違いなし!
おすすめのレモンのお菓子1
THE RAMUNE LOVERS「ハニーレモネード」
おなじみのラムネ菓子「クッピーラムネ」を手がける名古屋の「カクダイ製菓」から生まれた「THE RAMUNE LOVERS」。名古屋駅直結「ジェイアール名古屋タカシマヤ」の店舗でしか買えない新感覚のラムネは、2021年3月のデビュー以来、SNSやメディアで大きな話題に。人気イラストレーターのさぶさんによる、レトロさも新しさも感じさせるイラストをあしらったパッケージも魅力です。
THE RAMUNE LOVERSが発信する新感覚ラムネのひとつが、雪のような口溶けの「生ラムネ」。「ハニーレモネード」は、ハチミツのほのかな甘みとレモンの爽やかな酸味が心地よく、真夏にぴったりの味わい。仕事の合間やちょっと気分転換したいときのおやつにも!
商品企画課の吉田由希子さん「ハニーレモネードのコンセプトは、子どものときにお母さんがつくってくれる、愛情あふれたレモネード。瀬戸内レモンエキスと、厳選されたはちみつをふんだんに使用し、大人が童心に戻れる味わいにこだわりました。仕事や勉強からいったん離れて、贅沢にリフレッシュしたいときにおすすめです」
おすすめのレモンのお菓子2
ルル メリー「レモンサブレ」
チョコレートメーカー「メリーチョコレート」の新ブランドとして、2017年に誕生した「ルル メリー」。サブレの季節商品も多彩で、フレーバーをシーズンごとにチェンジ。「レモンサブレ」はそのひとつ。
瀬戸内レモンとフランス産ロレーヌ岩塩で作る「レモンサブレ」は、甘さ控えめの涼感あふれる味わい。サクサクの軽やかな食感も夏にうってつけです。
パッケージはアートディレクターの川上恵莉子さんが手がけていて、ブルー×ホワイトの夏らしい色の組み合わせに、可憐な花のイラストをデザイン。サイズは、黄色いチューリップの3枚入りなど全4種。サイズによって描かれている花がそれぞれ違うので、コンプリートしたくなるはず。
広報の松尾智恵子さん「レモンサブレは、バターの奥行きのある風味とロレーヌ岩塩の塩味が、瀬戸内レモンの香りを引き立てているサブレです。パッケージも大変好評で、小物入れなどアフターユースとしてもお楽しみいただけます。ルル メリーのスイーツでゆったり流れる“縷々(るる)”とした時間をお過ごしください」
おすすめのレモンのお菓子3
カノーブル「THE BUTTER SAND 瀬戸レモン」
目黒区八雲に工房と直売所を構える「カノーブル」は、“食べるバター”の専門ブランド。フレーバーバター、バターケーキ、バターチョコレートなど、バターのおいしさや可能性を再発見できる商品が目白押しです。
2022年6月には、9種の「THE BUTTER SAND」を新発売。鮮やかなイエローと、トラディショナルでいておしゃれなパッケージが目を引くこちらのバターサンドは「瀬戸田レモン」。ノンワックスのレモンも使用する果汁入りのバタークリームは、ミルク感がありながら、後味すっきり。バター感の強いザクザクのサブレとの相性も抜群です。温かいドリンクをおともに味わうと、レモンのフレーバーをよりしっかり感じられるそう。ぜひお試しを。
ナショナルデパートR&Dの秀島康右さん「レモンは苦味が出ないよう手作業で皮を剥いて絞った果汁を、独自技術でバターと練り合わせ。粉砕した皮も入れるので、香りがとても強いです。リニューアルしたサブレはバター感の強いザクザク食感はそのままに、クリームのフレーバーを損なわないよう焦がしバターの代わりに発酵バターを増量。ミルク感もよく出ています」
DATA
商品名 |
カノーブル「THE BUTTER SAND 瀬戸レモン」 |
価格 |
6枚入2,800円(税込) |
問い合わせ先 |
03-6421-1861(ナショナルデパートR&D) |
公式・通販サイト |
https://depa.stores.jp/ |
おすすめのレモンのお菓子4
太陽ノ塔洋菓子店「タイヨウノクッキー 【季節限定】ココナッツレモンクッキー」
大阪の人気パティスリー&カフェ「太陽ノ塔洋菓子店」。“素朴で体にやさしく、きちんとおいしい”をコンセプトに、専属のパティシエがケーキや焼き菓子を丁寧に手作りしています。
無添加・保存料不使用の作りたてにこだわるクッキーも、太陽ノ塔洋菓子店の代表アイテム。小ぶりなサイズでギフトにもぴったりのタイヨウノクッキーシリーズからは、夏季限定で「ココナッツレモンクッキー」を販売中。さっくりとしたレモン型クッキーは、レモン汁の風味と酸味が豊かなアイシングで、おいしさとルックスが一段とアップ。黒地に白ドットとレモンをかわいくデザインした、新パッケージにも注目です。
デザイン/広報の藤原萌さん「この度、包装紙からボックスへとデザインも新たにパッケージリニューアルいたしました。ココナッツの食感をしっかり感じるさっくりとした生地に、きゅんと酸っぱいレモンアイシングが癖になる、シーズン限定商品の中でも特に人気の商品です。プレゼントにも、ご自宅用にも、ぜひお手に取っていただけますと嬉しいです」
おすすめのレモンのお菓子5
バイカル「懐かしのレモン」
1955年に京都・下鴨に創業、伝統的なフランス菓子をベースに洋菓子を作り続けてきた「バイカル」。そんな老舗洋菓子店が、100年後の伝統や文化になるお菓子やデザインを京都から発信する「NEXT 100 YEARS」とコラボ。1960年代に製造販売していたレモン型のケーキを新たなスタイルで復活させ、「懐かしのレモン」が生まれました。
バターと卵のうまみが濃厚なレモン型の生地はしっとりした口当たり。シャリっとしたシュガーコーティングと、すりおろしたレモン果皮の優しい酸味のバランスが絶妙です。NEXT 100 YEARSが手がけたパッケージは、気持ちがぱっと明るくなるイエローが印象的。レモンモチーフの愛らしいキャラクターが笑顔を運びます。
シェフの竹田嘉信さん「1960年代前半『懐かしのレモン』の先駆けとなる、レモン型の焼菓子を販売していました。貴重な純正のバターを使ったお菓子は好評を博し、お客様に幅広くご利用頂きました。当時を知る世代には懐かしく、若い世代には新しく感じるレモンケーキを、次の時代にも残していきたいとの思いでコラボが実現しました」
おすすめのレモンのお菓子6
HIYORI WASANBON「カモメサンボン_豊島レモンの和三盆」
和三盆干菓子のブランド「HIYORI WASANBON」は、「和三盆をもっと身近に感じてもらいたい」との思いからスタート。和三盆糖の名産地・香川から、地元の讃岐和三盆を素材にしたフレーバーも形も多彩な新スタイルの和三盆干菓子を提案しています。
日本に数人しかいない職人が木彫りした、オリジナルのカモメの木型で作る「カモメサンボン_豊島レモンの和三盆」は、瀬戸内海に浮かぶ豊島で育った無農薬レモンを使用。和三盆の天然の甘みが、果汁の酸味とピールのほろ苦さを引き立て、すっきりおいしい余韻を残します。瀬戸内海の情景が思い浮かぶパッケージのデザインにも気持ちゆるませて。
代表の泉田しほさん「見た目も味も野性味にあふれる豊島レモンは、ひとつひとつが個性的。大きかったり小さかったり、皮がつるつるだったりデコボコだったり、すべてが自然の恵み。自然の力でゆっくりと育つレモンは旨味が詰まった風味豊かなレモンに育ちます。和三盆と合わさることで生み出される、パリッとした食感をお楽しみください」
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