こんにちは、野菜農家のホマレ姉さんです!
今日はベトナム飯の「鶏肉とレモングラスの炊き込みご飯」を作ります。
ベトナムとかレモングラスとか、難しそうに感じるかもしれないけれど、実は超簡単なレシピなんでございます。
いつも使っている炊飯器で、いつものように炊き込みご飯を作るのとほとんど違いなく、使う材料がちょっと珍しいってだけのことなんです。
ヌクマムとは魚と塩で作る、いわゆる魚醤のことです。タイのナンプラーや日本でも秋田のしょっつるなどが有名ですね。
そのヌクマムを使って炊き込みご飯を作ってると、なんとも言えない幸せな匂いが漂ってくるんです(お届けできないのが残念!)。
また、レモングラスはイネ科の植物で、名前の通り葉っぱを千切ってみるとレモンの香りがするハーブなんです。
あんまり売っている所は見ないけど、大きめのデパートかアジア食材の専門店などで入手できると思います。
あるいは、育てるのが容易なので花屋やホームセンターで苗を購入し、庭やプランターに植えるのもオススメですよ。
但し、レモングラスは寒さが苦手なので、寒冷地では秋に掘り上げて鉢などに移し替え、室内で冬越しさせてくださいね。
材料(3〜4人分)
- 米 2カップ
- 鶏もも肉 1枚(250g)
- レモングラス(炊き込み用) 1本
- サラダ油 大さじ2
- 青ネギ(小口切り) 適量
- ヌクマム(またはナンプラー) 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- コショウ 少々
- 〈鶏肉下味用材料〉
- レモングラス 1本
- ニンニクすりおろし 1/2〜1片分
- レモン果汁 大さじ1
- ヌクマム(またはナンプラー) 大さじ1
- コショウ 少々
作り方
- レモングラスは根元に近い部分を使い、鶏肉下味用は厚い斜め切りに、炊き込み用は薄い斜め切りにする。
- 鶏肉は身からはみ出した皮を切り落とし、黄色い脂とスジを取り除く。
- 鶏肉を2〜3cm角に切り、鶏肉下味材料と共にボウルに入れ、箸でよく混ぜ合わせて30分ほど置く。
- 米を洗い水気を切ったら炊飯器の内釜に入れる。
- サラダ油を熱したフライパンに、3.から鶏肉だけを取り出して入れ、肉の色が変わるまで炒める。
- 4.にフライパンの中の汁とヌクマム大さじ1を入れてから、2合の目盛りまで水を注ぐ。次に5.の炒めた鶏肉と炊き込み用のレモングラス、塩を加えて白米普通コースで炊く。
- 炊き上がったらザックリと混ぜ合わせ、器に盛って青ネギを散らす。
今回のレシピでは、レモングラスの根元に近い柔らかな部分を使いましたが、残った葉の部分がもったいないって思いませんか?
そんなときはせっかくのハーブなんですからお茶にして楽しみましょう!
姉さんのオススメは、ほうじ茶と合わせて「レモングラスとほうじ茶のハーブティ」。
残りのレモングラスを束ね、お湯を沸かした鍋に入れて煮立たせ、香りが出たらほうじ茶を加えて蒸らします。
たったそれだけで香ばしくて爽やかなお茶になりますよ。今回のレシピにもピッタリなのでお試しください。
書いた人:ホマレ姉さん
岡山県で20年余り続けてきた有機農業を一旦終了。拠点を同県内の他地に移し、再開すべく奮闘中(2019年現在)。オシャレなレシピからビギナー向けの簡単なレシピまで、ワクワクするようなレシピを目指している。
鶏肉の炊き込みご飯はレモングラスとヌクマムで一気に「ベトナム飯」になる! - メシ通
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